寒いときに缶コーヒーをそのまま保存しておくと、中身は冷たいままであまり飲みたくならないですよね。
「できればあったかい缶コーヒー飲みたいけど、温め方がよくわからない」というときもあります。
石油ストーブの上に缶コーヒーを置いたり、そのまま電子レンジにかけたりする方もいるかもしれません。
しかし、そのような方法で温めるのはやめておきましょう。
缶コーヒーの注意書きには、
と書いてあります。
缶コーヒーを直接火であぶって温めたり。
または電子レンジを使って温める方法は、缶が破裂したり、破裂した際に熱くなった液体のコーヒーが皮膚についてヤケドをするおそれがありますのでやめておきましょう。
自宅でもできる一番簡単な缶コーヒーのあたため方は、熱湯であたためる「湯せん」という方法です。
「湯せん」というのは、熱いお湯の中に缶コーヒーを入れてあたためるのですね。
私もよくやっている方法ですが、あたたかい缶コーヒーが飲みたいときは試してみてください。
湯せんで缶コーヒーをあたためる方法
自動販売機やコンビニやスーパーには、このような缶コーヒーが売っています。
上の写真の缶コーヒーは「サントリーBOSS無糖ブラック」185gのスチール缶です。
大きさや形状など、同じような缶コーヒーが多いですよね。
BOSS缶コーヒーは、下から3ケースセットが買えますのでよかったら選んでみてください。
この缶コーヒーのあたためかたは、まず100円ショップで缶コーヒーが入る大きさのマグカップを買ってきます。
100円ショップにも缶コーヒーがありますので、それでマグカップの大きさをはかって買ってみましょう。
マグカップから缶コーヒーが少し上に出ているぐらいのほうが取り出しやすいです。
お湯をそそぐ場合は、ポットよりも電気ケトルややかんのような注ぎ口がついたものがやりやすいです。
まずマグカップに缶コーヒーを入れて、マグカップにお湯をこぼれない程度に注ぎます。
そうすると缶コーヒーはお湯にあたためられて熱くなっていきます。
お湯は熱を奪われてぬるま湯になっていきますので、30秒ぐらいしたら、一度マグカップのお湯は捨てましょう。
そしてまたマグカップにお湯を入れて缶コーヒーをあたためます。
30秒ぐらいすると缶が熱くなってきますので、これでアツアツの缶コーヒーになります!
ボトル缶の缶コーヒーをあたためる方法
またサイズの大きい缶コーヒーもあります。
上の缶コーヒーは「プレミアムボス・ブラック」390gボトル缶
ボトル缶ぐらいの大きさになると、マグカップにはちょっと入らなくなりますよね。
そんなときは耐熱用のプラスチック容器などを使ってみましょう。
こうした容器は100円ショップに売っています。
ほかにもボトル缶が入る大きさで耐熱用の容器なら何でもいいです。
プラスチック容器に缶コーヒーを入れて、こぼれないぐらいにお湯をそそぎます。
缶コーヒーが半分ぐらいしかお湯につかっていませんが…
この状態でもけっこうあたたまります。
熱湯なら2~3分ぐらいこのままおいておけば、缶がけっこう温かくなります。
もっと深い容器を使って缶コーヒー全体がお湯につかった方がはやく温まりますが、上のような容器でも十分あたたまります。
ぜひ試してみてください。
お湯をすぐに沸かすには「電気ケトル」がおすすめです。
電気ケトルはポットのようなお湯の温度を保つ保温機能はついていませんが、1~2分でお湯が沸きますし、注ぎ口もついているので使い勝手がよく便利です。
電気ケトルは上のふたが開いて、そこから水を入れるのですが、缶コーヒーも一緒に入れることができます。
お湯が沸いた後に電気ケトルの中に直接缶コーヒーを入れることもできますが、蒸気でやけどをしてしまうこともあります。
缶コーヒーを取り出すのも危険なので、湯せんをするときには、お湯を別の容器に移して缶コーヒーをあたためるようにしましょう。
電気ケトルはアマゾンや楽天のほかには、ホームセンターや家電量販店にも売っています。
いかがでしたでしょうか。
冷たい缶コーヒーをあたためて飲むときは、ぜひ試してみてください。
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