冬の寒い時期はベッドや布団に入っても「寒くて眠れない」というときはありませんか?
特に寝ている時の肩の部分は、掛け布団や毛布を使っていてもすきまができます。
そこから冷たい空気が入ってきて、「肩が寒い!」と感じる時もあります。
「肩が冷たいために、寝つけなかったり熟睡できない」こともありますよね。
それで眠りが浅くなって悩んでいる方も多いと思いますが、そんな時はどうするか?
ここでは就寝時の肩の寒さを防ぐための防寒対策を紹介します。
「肩当て」を着て就寝する
就寝中に肩や首をあたためる「肩当て」があります。
私も上のような「肩当て」を使っていたことがありますが、実際に寝る時に着てみるとけっこう温かいです。
肩当ては着たり脱いだりも簡単にできますし、就寝中に寝返りをうつときもあまりジャマにはなりません。
それほど寒くない時期ならこれで十分ですが、夜の気温がマイナスまで下がるような本当に寒い時は、肩当てだけは生地が薄いためにどうしても肩が冷えます。
私は暖房をつけて寝るのが嫌なので、寝ている時の部屋の気温は外と変わらないぐらいまで下がります。
その中で「肩当て以外の肩をあたためて寝る方法はないか?」を考えてみました。
肩のすき間をふさぐ方法
その方法は「寝ている時の肩のすき間をふさいでしまう」ことです。
そうすることで肩から冷たい空気が布団の中に入ってきませんので肩もあたたかくなり、体全体もあたたまります。
おすすめは下のブランケット(毛布)の2枚セットです。
ブランケットのサイズは約70×100cmです。
寝る時に体全体にかける毛布は140×200cmのサイズですが、このハーフケットはその半分ぐらいの大きさです。
このぐらいの小さいサイズの方が「肩用毛布」として使いやすいです。
ブランケットはふんわりと柔らかくてあたたかく、顔や首に触れたときの肌触りもよく、汚れが気になったらご自宅の洗濯機で丸洗いができますよ。
そのほかはアマゾンや楽天などで「ハーフケット」で検索して、気に入る毛布を探してみてください。
まずブランケットを2枚用意します。
そして寝る時にブランケット2枚をそれぞれ適当に丸めて、枕元の両脇にそれぞれ置きます。
きれいに折りたたむより適当に丸めたほうが使いやすいです。
そして掛け布団の中に入ったら、丸めたブランケットを掛け布団と敷布団の間の肩のすき間に入れます。
ブランケットは右と左の両肩に1枚ずつ使いましょう。
これで肩のすき間がふさがります。
こうすることで肩を冷やす空気が布団の中に入ってこなくなりますので、体全体もあたたかくなって快適に眠れます。
「肩用のブランケット」があると冬の寒い時期でも本当にあたたかいです。
ブランケットはサイズが大きいので肩だけでなく顔や耳もあたためることができます。
この方法の欠点は、寝返りをうつと両脇にあるブランケットがずれてしまうことです。
寝返りを打つときは毛布の位置をその都度なおしましょう。
寝ているときにブランケットをなおすのが面倒ですが、それもすぐに慣れてきます。
それほど寒くないときはブランケットの代わりにバスタオルを使ってもいいですね。
肩当てを使うのもいいですが、寒いときは「肩用のブランケット」があると便利です。
肩が冷たくならずに快適に眠ることができますよ。
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